この本を選んだ理由
今回はインプット大全をご紹介させていただきます
前作のアウトプット大全読んだからで、なんと40万部を超える売り上げだそうです
世の中、こんなにもアウトプットをしたい人がいるのね、と感心しました(私のその一人ですね)
前作から一年経って、満を持してのインプット大全の発売です
いまの私は正直、インプット過多ではあるのですが
前作も比較的読みやすかったので今回は発売前から予約して購入しました
本当は本は本屋さんで買うのが好きなのですが、いかんせん日本の西の端なので、なかなか本が店頭に並ぶのに時差があります
と、いうことで今回もAmazonで購入しました
発売から1週間ちょっと経過していますが、なんと近所のTSUTAYAに沢山並んでいました、インプット大全 これはすごいです 前作が大ヒットだったから期待の表れなんでしょう
確かに、前作を買った人の半分が購入したとしても20万部です
今は初版で1万部も刷ることはほとんどないと聞きました
いったいインプット大全は初版何万部だったのか、個人的にはとても気になります
こんな方におすすめ
- アウトプット大全を読んで気にいった方
- なにかしら勉強したいけどなかなか取りかかれない方
- ネットばっかりみてしまっている方
著者について
樺沢 紫苑著
精神科医、作家
1965年、札幌生まれ。1991年、札幌医科大学医学部卒。2004 年からシカゴのイリノイ大学に3年間留学。帰国後、樺沢心理学研究所を設立。
「情報発信を通してメンタル疾患、自殺を予防する」をビジョンとし、累計40万人以上に精神医学や心理学、脳科学の知識・情報をわかりやすく伝える、「日本一アウトプットする精神科医」として活動している。
著書は 30 冊。『読んだら忘れない読書術』(サンマーク出版)は15万部、『学びを結果に変えるアウトプット大全』(サンクチュアリ出版)は40万部のベストセラーとなっている。
はい、前作と同じです
すごいですね
説得力もあります
ということで本題へ
本の内容
基本ルールとして
インプットは
IN(いれて)PUT(留める)ということなのだけど
実際のところは97%の情報は無駄になっているという衝撃的事実
あなたも思い出してみてください
先週の日曜日にみたネットの情報
・
・
・
どうしてたか?
すぐに思い出すことができましたか?
私は結構忘れてました
つまりそんなものです
そもそもインプットするにあたって大切なことは
・目的意識をもってインプットする
前回は3つの柱でしたが今回は
・読む
・聞く
・見る
・ネット
・学び
という分類で情報が整理されています
今回も(無理やり)80項目から構成されているので、まずは目次をみて自分が気になる部分を読んでみるのもありだと思います
私はとりあえず通読してみました
SNSを見るのはインプットといえるのか、微妙なところですし、ニュースサイト(と思っているゴシップサイト)も情報の正確さはまちまちです
私は赤羽さんの著者を読んでからGoogleアラートを活用して自分が欲しい情報を毎日仕入れるようにしてからネットをみる時間が減りましたが、本書でもそれは推奨されていました
自分が必要としてる情報が宅配便で届くような仕組みをつくる
というような表現だったと思います
これはとっても素敵な表現で、わざわざ本書の項目に「ネット」が作られているのも現代はとにかく情報過多の時代です
特に気をつけるべきはネットとの付き合い方だからです
テレビやネットに操られるのではなく、しっかり自分で情報を取捨選択していきたいものです
様々な項目の中でも最大のインプットとされていたのが
「人と会う」こと
人との付き合い方についてもいくつかの項目で解説がありましたので、気になるかたはぜひご覧になってみてください
読んでよかったこと
アウトプット大全のほうは今の私には必要な部分が多かったです
しかし、「大全」とあるだけあり、(やや無理やり気味ではあるものの)体系的にインプットについてまとめてあるので、さらっと一読の価値はあったと思います
10年後に備えるために今インプット
この言葉は本書の中で心に残った部分でした
著者自身の経験からでているのでとても説得力があります
じゃあ、このテレビ番組は、このネットニュースは本当に必要な情報なのか、を考える指標になりますね
無駄を全て排除するべし!というつもりはありません
しかし、ゴシップなどをインプットするよりはもっと他のことに時間をつかったほうがいいことは明白ですよね
この本を読んで
・無駄をそぎ落として、限りある時間を有効に活用することに気がつかせてくれる
・いらない情報を捨てる勇気
・アウトプットできた量がインプットできた量
ということに気がつきました
いまから何をするか
インプットをする前に立ち止まって目的確認
遊びの予定をいれる(映画・美術鑑賞)
各分野のメンターを振り返り、情報を整理する
ここまで読んでいただいてありがとうございました
それでは、また♪